子育ての悩みを堅実に減らせる「アドラー式子育て」の具体的な方法

「アドラー式子育て」にハマっています。アドラー子育てブログを書いている新田浩也です。 

ご訪問頂きありがとうございます。 

普段の子育てブログとは気分を変えて、アドラー心理学で得た知識や体験をもとに、私の思いを自由気ままに書いています。

第2回目のテーマは「子育ての悩み」について

アドラー式子育てに即効性はありません。地味ですが着実に効果が積み上がっていきます!

「えっ?試してみようかな」

そう思って頂けるように頑張ってこの記事を書きました。今日から始められる簡単で具体的な方法を紹介します。

あなたの子育ての悩みはなんですか?

すくすく子育ての番組スタッフが、全国のパパママの悩み(848件)を聞いて集計した、子育てのお悩みランキング(2019年4月6日放送)を見てみましょう。

https://www.nhk.or.jp/sukusuku/p2019/771.html

リンクを読んだら戻ってきてくださいね〜

以下に順位を列挙しました

1位 悩みがつきない 子どもの食事
2位 これでいいの?きょうだい育て
3位 ワンオペ育児でパンク寸前!
4位 仕事と子育て 両立が難しい
5位 叱り方がわからない
6位 子どもをどこに預ければいいの?
7位 子どもとのかかわり方がわからない
8位 助けて!イヤイヤ期
9位 みんなと違う? わが子の発達
10位 こんな環境で育てるのは大変
11位 子どもの性格
12位 赤ちゃんの泣き
13位 親のイライラ
14位 夫婦での育児観の違い
14位 悩みはない
14位 トイレトレーニング
17位 自分のための時間がない
18位 子どもの睡眠
19位 親の体力の低下
20位 子どものともだち関係
20位 メディアとのつき合い方

いろんな悩みがありますね。あれ?私の悩みは意外と順位低いです。

どんな感想を持たれましたか?

14位の「悩みはない」

これ凄くないですか?インタビューした時の状況もあると思いますが、14位ということは、結構な人数ですよね。そういう捉え方をする方がたくさんいることは私にとっては大きな発見です。

13位の「親のイライラ」

思ったより低いランクイン。「子育ての悩みってなんですか?」と聞かれたら、「いろいろイライラしちゃうんですよね」と答える方、結構いると思ったのですが。「悩みはない」とほぼ同じで意外です。親のイライラの解消はアドラー式子育ての得意分野なのですが、ランクが思ったより低く、この記事を書く思惑が外れました(^ ^)

3位 ワンオペ育児でパンク寸前!4位 仕事と子育て 両立が難しい

パパとして耳が痛いです。。。この2つの投票を足したら1位になるのでは。パパの家事育児が増えたら、こんなに子育ての悩みを解決するということなんですね。たぶん。パパさん達、仕事に家事に育児に結構頑張ってるんですけどね。。。

1位 悩みがつきない 子どもの食事

これ。パパから見たら羨ましい悩みなんです。そんなこと言ったら怒られますね(^ ^) 1位ですから。ママさん達の愛情。子供達は凄く感謝しています。お料理が家事の花形に見える、お皿洗い係のパパさんも多いのではないでしょうか。

パパママが集まって、これをネタに座談会したら面白そうです。子育ての悩みって、みんなで話すと楽しくなりそうじゃないですか?

さて、ここまで記事を書いていて、なんだか明るい気持ちになってきました。いま、瞬間的に、子育ての悩みは無くなりました(^ ^)

実は、今の私の感覚。アドラー心理学の目指すところであり、アドラー式子育ての目的でもある「共同体感覚」なんです。

また、目的がはっきりして子育てに軸ができると、漠然とした不安や心配が減ります。

子育ての目的って何ですか?

アドラー心理学の目指すところに「共同体感覚」というものがあります。アドラー式子育ての目的も、その共同体感覚。言葉はちょっと難しい感じですが、人が幸せと感じる要素がシンプルにまとめられています。「子どもに幸せになってほしい」「幸せでいてほしい」という親の願いにぴったりなんです!

共同体感覚とは(ヒューマン・ギルド開発のアドラー式子育てセミナー[SMILE講座]で定義している「幸福の3条件」をベースにしています)

1. ありのままの自分を受け入れられること。「自分のことが好き」という感覚【自己受容

2. 他者のことを信頼できること。「世界は優しい。みんな仲間」という感覚【他者信頼

3. 自分を犠牲にせず他者に貢献できること。「自分は役に立っている」という感覚【他者貢献

[以下、川崎パパ塾の「パパのための勇気づけの子育て」より一部言い換えて引用]

「僕はできる!」、「私は役に立っている!」という感覚とも言われています。

「アドラー式子育て」は、これらの子育ての目的に向かうことに役立ちます。

例えば、

「大好きギュー」とハグをされると

自分は無条件で愛されている価値のある人間だ!と子供は思うようになります。

「そうだよね〜、恐かったのね〜」「抱っこして欲しかったの〜」と共感され、甘えさせてもらえると、「世界は優しい、みんな信頼できる」という価値観が身についていきます。

「ありがとう、嬉しい、助かる〜」と感謝されると「僕は役に立っている」と子供は感じることができます。

アドラー式子育ては、

僕はできる!私は役に立っている!という感覚を育てること。

そんな風に子供が育ってきたら、子育ての悩みが減りそうじゃないですか? それどころか、もっとワクワクしてきませんか?

ちなみに私、アドラー式子育てを始める1年前、3歳の娘に「お父さんきらーい。ママがいい!」と言われ悩んでいました。それが私の「子育ての悩み」でした。当時、イライラを妻にぶつけて、大げんかもしました。

アドラー式子育てを始めて、「大好き」と毎日言い続けていたら、いつのまにかに「大好き」と言われるように。

共同体感覚を育てようとしていたら、逆に、自分の共同体感覚を娘に育ててもらったんですね。

それでは、子育ての悩みランキングを見て、コメントしている時の私の感覚を振り返ってみます。

子育ての悩みって、あるのが自然なんだ。子育てを頑張ってる自分って素敵! みんなも子育て頑張ってる。みんな悩んでるんだ。 みんな優しいなぁ。相談に乗ってくれてる、すくすくのコメンテーターのみなさんも相変わらず温かい。みんなの悩み、自分が役に立てそうなことありそう。

まさに、私の中に、共同体感覚がふわっと出てきた瞬間だったんです。だから、なんだか明るい気持ちになって、悩みどころか、幸せな気持ちになったんですね。

どうですか? アドラー式子育て。興味が湧いてきましたか?

次は、アドラー式子育ての具体的な方法である「アドラー式勇気づけ」について説明します。

「アドラー式勇気づけ」の簡単な具体例

「僕はできる!」「私は役に立っている!」ということを勇気づけるのが、アドラー式勇気づけ

つまり、共同体感覚を育てる、勇気づけです。

具体的な方法を2つ紹介します

もっとも簡単で効果のある4つの声かけは(アドラー式子育て講師の原田綾子先生のまとめ方を引用)

「あ・う・た・だ」

ありがとう

うれしい

たすかる

だいすき!

4つの声かけをするチャンスは無限大です!どんな状況でも使えます。

「大好き」は、毎日、朝と夜に言うことをオススメします。ちなみに、アドラー心理学は実践の心理学。学ぶものではなく、実践する心理学と言われています。是非、実践してみてください。1ヶ月もすると変化が見えてくるはずです!

もう一つは、適切な行動のおうむ返し

適切な行動には当たり前の行動も入ります。

「大変だったねー」

「頑張ってるねー」

「おくつ履けたねー」

「朝起きれたねー」

「今日も学校頑張ったねー」

子供は注目された行動の頻度が上がります。

適切な行動に注目すれば、それらの行動が増えいきます。

ただ、ひとつ留意事項があります。

声かけで子供をコントロールしようする下心があるとバレます。「アドラー式勇気づけ」の気持ちが不可欠なんです。

まずは「あうただ」と「行動のおうむ返し」を試してみてください。

副作用のある「褒める」について

「褒める」ことも勇気づけになることが多いのですが、副作用に気をつけなければならない「褒める」があります。

アドラー式子育ては、怒らない、褒めない、子育てとしても有名なのは、「褒める」の副作用に注目している点です。

その代表例が「結果のみを褒めること

テストで100点を取った時だけ「ずこーい。よくやった!」と褒めていて、そうでない時は褒めてなかったらどうでしょうか。

逆にプレッシャーになり、褒められるのが窮屈になりかねないです。また、テストでいい点を取らないと自分には価値がない、と思ってしまうかもしれません。

点数で褒めるよりも、「過程」や「行動」に注目すると「勇気づけ」になります。

「頑張って勉強してたもんね。いい点が取れてうれしいね」

「この問題難しいのによくできたね。ここ、何回も復習してたもんね」

もちろん、いい点をとったら、「すご〜い!」もいいのですが、結果が出た時だけ「すご〜い」と褒めていたら、副作用を懸念した方がいいと言う考え方です。

心当たりありませんか?「すご〜い!」と言われて嬉しい時もありますが、逆に、嬉しくない時もありますよね。

決して、褒めることを否定しているわけではありません。実際のところ、褒めることが勇気づけになっていることの方が多いです。あまり深く考えずに、結果だけに注目しないくらいでいいと思います。

もう一つの例は「ご褒美

アメとムチのアメになっているパターンです。

お手伝いしたら「すご〜い!さすが年長さん!ご褒美にお菓子ね」

お母さんやお父さんに「褒められること」が目的になってしまい、お母さんやお父さんが見てない時は、その適切な行動はしなくなってしまうかもしれません。

たまにはいいと思います。だって大人だって、ご褒美が目的で行動することありますよね。ご褒美だって、大切なモチベーションです。

ただ、ご褒美ばかりだと副作用が出てしまうかも?くらいに考えていいと思います。

一方で「あ・う・た・だ」や「おうむ返し」の場合、副作用はほとんどなく、勇気づけになります。

お掃除のお手伝いをしてくれたら

「ありがとう、綺麗になってうれし〜。お掃除してくれて助かるなぁ。綺麗になると気持ちいいね〜」

自分はできる。私は役に立っている。と言う気持ちが芽生えそうですよね。

ここまで読んでみてどうでしょうか。子育てがもっとワクワクしてきそうな感じがしませんか?

次のことを実践したら、私はアドラー式子育てのトリコになり、アドラー子育てブログを書きたくなりました。貴方も子育てブログを書きたくなるかもしれません(^ ^)

いよいよ、実践編です! アドラー式子育てを1ヶ月間、体験してみませんか?

勇気づけ日記のススメ

以下のことを毎日、日記のように書いていくことをオススメします。気楽にメモ書きみたいな感じでオッケーです。

勇気づけたこと、褒めたこと、怒ったこと、嬉しかったこと、イライラしたこと、親を困らせた行動、子供の反応

紙に書いてもいいのですが、スマホのメモに書くのがお手軽で、続けやすいです。

例えば、朝の出来事であれば、電車の中で書き留めることができます。夜の出来事であれば、寝かせつけが終わった後に。

勇気づけが習慣になり、客観的に振り返ることができます。そして、勇気づけが確実に積み上がっていきます!

1ヶ月後。驚きますよ〜。

私の勇気づけ日記を紹介します。

こんなにいっぱい食べたんだ〜
「お父さん嬉しい!」
なんか満足そうな娘。
それから何回か、全部食べるたびに。
「嬉しい?」と聞いてくる娘。
娘はやはり、人に喜んでもらえるのは嬉しいようです。

こんなにいっぱい食べたんだ〜。
「元気元気になるね〜」
不発に終わることも。
「もう、元気だもん!」

妻がお風呂で待っているのに、なかなか入らない。
お母さん困っちゃうよ。早く入らないと、お母さん出ちゃうよ。
一向に入らず、泣くことに。

なかなか寝室にいきたがらない。
今何したいの?と聞くと。
お父さんと遊びたい。

なかなか寝ず、挙げ句の果てに、お母さんがいい!となる。疲れてるのに。めっちゃイライラ。妻にあたる。

ウンチ漏らしたズボンを洗い終わって。
お父さんが、おふろで洗ってる間、待っててくれてありがとね。

日記の紹介は以上です。比較的マイルドなものを選びました。実際は、ネガティブな感じ満載で反省しているものもたくさんあります(^ ^)

「大好き」だけで十分!

ここまで読んで頂き本当にありがとうございます。

究極的には「大好き」

それだけで十分だと思います。

あまり深く考えず、子育てを楽しみましょう!

14位の「悩みはない」

ただ子育てを楽しんでるんでしょうね(^ ^)