パパの育児のナンバーワン〜育児疲れから2年がかりで勝ち取ったパパの寝かしつけ係

パパの育児のナンバーワン〜育児疲れから2年がかりで勝ち取ったパパの寝かしつけ係

2020年5月30日
勇気づけの子育て

私は寝かしつけで育児疲れを経験しました。残業で帰りも遅かったですが、寝かせつけだけはなんとかできたので、私が担うことが多くなりました。しかしながら、普段の関係性も希薄だったこともあり、寝かしつけが上手くいくはずがありません。当時3歳だった娘は「お父さん嫌い!お母さんがいい!」と泣くことも多く、寝かせつけには大変苦労していました。

当時から2年。5歳になった娘は「お父さん大好き!」と言ってくれます。寝かしつけと絵本の読み聞かせはパパの定番にもなりました。

今だから言えます。

パパ自身の満足度が高く、子どもとの関係性も良くなり、ママも喜ぶ、パパの育児のナンバーワンは寝かせしつけです育児疲れの時間が幸せ時間へと変化していきました。

アドラー式子育てに出会って、私が寝かしつけ係を勝ち取るまでの日々をまとめました。

2年前はイライラ爆発、パパ嫌い問題、そして夫婦喧嘩

2年前はひどい状態でした。娘にはお父さん嫌いと言われ、寝かしつけも上手くいかない日々。夫婦喧嘩に発展することも多々ありました。でも、ひとつの動画がきっかけとなり、イライラが激減。今でも、その動画は、子育ての支えになっています。

お父さん嫌い!で悩んだ日々

残業で疲れて帰ってきて、お風呂に寝かしつけ。まずはお風呂に入れるのに一苦労。なかなか入ってくれません。そしてやっとのことでベッドへ行こうとすると、今度は「お父さん嫌い!お母さんがいい!」に。ショックでした。ブログにお風呂入れと寝かしつけのネタが多いのはそのためです。

【パパ嫌い問題】「お父さん嫌い」や「お母さんがいい!」発言が気になるパパ(裏技もあります!)
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登園、お風呂、寝かしつけ。パパが担っている子育ての三大育児(と予想)。お風呂入れで2つの進化がありました!(またお風呂ネタです)
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妻にとってはとばっちりの夫婦喧嘩

絵本の読み聞かせに入ってもなかなか寝てくれません。息子の時はすぐに寝てくれたのに。娘は1時間以上かかるのが日常でした。なかなか寝てくれないので「早く寝て〜」と言おうもんなら、大泣きです。そこで、妻が近くに来ると「お母さんがい〜」モードに。

疲れとイライラで怒りが爆発。妻に当たりました。「やっと寝そうだったのになんで来るの!」と。案の定、夫婦喧嘩に発展です。妻にとってはとばっちりです。ただ様子を見に来ただけですから。なかなか上手くいかない毎日が続きました。

ひとつの動画でイライラが激減

そんな時に出会ったのが「最後のとき」という世界中のママ達が涙したという動画です。川崎パパ塾の家族写真の講座で出会いました。内容は、子育ての様々なシーンには必ず終わりの時がやってくる、というシンプルなものです。とても説得力があり涙しました。

百聞は一見にしかずです。また見たことのない方は是非!こちらの記事で紹介しています。

育児疲れに効く動画。寝かしつけのイライラが激減。この動画1つで、育児で大変な状況が愛おしくなる。
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寝かしつけで苦労している時間。絵本を1時間以上読み聞かせしても寝ない日々。目の前のこの瞬間には必ず最後の時がやってきます。そう思うと、育児疲れやイライラがなくなり、その瞬間が愛おしくなってきました。なんだか涙が出てきました。

数分の動画が私の子育て人生に大きな影響を与えてくれた瞬間でした。今でも、育児でイライラすることがあります。でも、その瞬間は今だけ。そう思うと愛おしくなります。(愛おしくならないことも多々ありますが)

アドラー式子育てがジワリジワリ効いてきた

2018年に縁あって出会ったのがアドラー式子育てです。始まりは、たまたま、妻の子育て本セレクションの中にあった2冊です。即効性はありませんが、ジワリジワリ効いてきました。

大好きと言い続けて

アドラー式子育ての基本となるのが勇気づけ。そして、その勇気づけの基本が「大好き」と伝えることです。子どもの自己肯定感と所属感が着実に育っていきます。私は、朝と晩、必ず、「大好き」と「ぎゅー(ハグ)」をすることにしました。娘との絆も、着実に育っていきました。

こちらはブログを始めた当初の記事です。自己肯定感が高まるハグの力に魅了されました。子どもは鏡とは良く言ったものです。子どもだけでなく、私の自己肯定感と所属感も高まっていきました。

ハグ(大好きギュー)を始めてみて。共感とハグ!子供の自己肯定感(自己受容/自己重要感)が高まるパパのハグの仕方
こんなこと考えもしてませんでした。大好きギューをするということ。 最近の若いパパさんはしてるかもしれませんが、私は勇気づけの子育てを始めるまでは考えもしていませ…
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考え方のクセに気づく

アドラー式子育てがきっかけで、アドラー心理学のコミュニケーションを学ぶ機会にも恵まれました。そこで出会った衝撃的な理論。人には考え方のクセがあるというものです。基本的には、そのクセは、自分を守ってくれたり、前に進む原動力になりますが、時には妄想が膨らんで自分を傷つけてしまったりもします。

私の悪いクセは、過去の失敗にクヨクヨしたり、妻の助言を批判と捉えてしまうこと。悪いクセは、余裕がない時に出やすいです。

目の前で起こっている事実は、常にニュートラル。良い、悪いとジャッジしてるのは自分なんです。過去は変えられませんが、過去に起こったことの意味づけは変えられます。過去のことにクヨクヨすることは悪いことではないとも考えます。いったんクヨクヨしたら、気持ちが切り替えられるようになってきました。

子どもは想定外のことをしますよね。失敗を恐れていたり、予定通りにいかないことでイライラすることが多かったですが、自分の悪いクセに気付いて、一歩立ち止まると、だんだんと、想定外のことにも慣れてきました。

妻の助言をダメ出しと捉えるクセがありました。それって本当に批判?と一歩立ち止まり、リラックスして耳ををすますと、単なる助言であることにも気づけるようになりました。

あっ。これって単なる悪いクセなのかな?とちょっとだけ落ち着いて自問自答するだけで、大きな変化に。不思議なもんです。

もう一つ考え方のクセがありました。子どもは早く寝ないとダメ。と言うものです。それがプレッシャーに。保育園でも昼寝をしていますし、眠くなったら子どもは寝ます。そのくらい、どっしり構えられればよかったのですが、それがなかなからできませんでした。

ママがいい〜への対応

これには悩まされました。疲れ切っている時に限って子どもからのママがいい攻撃。そして、妻に当たって夫婦喧嘩に。アドラー式子育ては、いくつかの手引きを教えてくれました。

その中で定番になった対応方法は

  • 落ち着いて
  • ゆっくりと
  • 優しく

まずは、落ち着くこと。落ち着かないと、自分の考え方の悪いクセがでたり、子どものベースに巻き込まれて、負の注目をしていまします。

(負の注目とは、子どもの困った行動に対して、注目してしまい、その困った行動の頻度が増えてしまうこと。子どもは基本的には注目されることを目的としていることが多いため)

そして、ゆっくりです。子どものことを良く観察して、ゆっくりと話しかけます。ゆっくりを心がけることで、まず、自分がリラックスできて、それが子どもに伝わります。

ゆっくりを心がけた後は優しくです。基本的には共感が間違ありません。「ママのこどか大好きなのね〜」がもっとも確率の高い共感です!子どもは基本、ママのことが大好きですから。

お父さん嫌い!には共感しなくていいです(^^)本当に嫌いなわけではないですから。

ママがいい!への対応も、2年経ってやっと余裕ができてきました。今でもママがいい!は登場します(^^)

「ママがいい〜」となったらパパが最初にすべき鉄板の対応
月曜日の朝、ちょっと困ったことが 「保育園行きたくな〜い」 と 「ママがいい〜」 となる確率が結構高いです。 大人だって、月曜日は、 「会社行きたくな〜い」 で…
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寝かせつけの技術を身につける

寝かせつけにも技術があるんです。いろんな寝かしつけ本も出ています。娘に最も効果があった3つのポイントを紹介します。

間接照明を使う

これ。結構重要です。真っ暗だと子どもが嫌がったり。そもそも、絵本の読み聞かせができません。だからと言って明るいと脳への刺激もあり寝にくくなります。

なので間接照明!この基本ができていないと、精神的ないろんな部分をいくら頑張っても効果が薄れます。子どもによっては光への過敏さも様々です。

読み聞かせの絵本を何冊でも読む覚悟をもつ

早く寝てほしいと思ってると何故か子どもは寝てくれないの不思議。子どもって親の気持ちに敏感なんですよね。なので何冊でも読む覚悟を持って「今日は寝るまで何冊でも読むからね」となると、意外と早く寝たりします。

覚悟を持つと、なかなか寝ない時のイライラも減少。子どもは早く寝るへき、という〜べき思考も減ります。

ゆっくり低い声で絵本を読む

早く寝てほしいと思うと、つい早口に。何冊でも読む覚悟ができれば、落ち着いて、ゆっくりと読むこともできてきます。気持ち低い声で読むと、落ち着いた雰囲気を醸し出せます。絵本によっては早口でテンション高めもアリだと思いますが、できれば、そのような本は、最初の一冊にしたいものです。

子どもが選ぶ本によっては、早い寝かしつけは諦めモードになることも(^^)

間接照明、何冊でも読む覚悟、そしてゆっくりと低い声で。この三本柱で寝かしつけが少しずつ幸せ時間へと変化していきました。

働き方改革(自分の意識改革)で残業がほほゼロに

パパの育児と切っても切れないのが、残業との戦いです。どんなに育児や家事をやりたくても、長時間残業ばかりでは、限界があります。パパの育児と家事へのシフトは、残業をどれだけ減らせるかにかかっていると言っても過言ではありません。

アドラー心理学の勇気づけコミュニケーションが働き方改革に繋がりました。

感謝する気持ち〜真心を込めたありがとう

まず第一に、罪悪感から感謝へのシフトです。職場での様々にシーン。すみませんとつい言いがちですが、真心を込めてありがとう、というチャンスが沢山あります。

子どもが病気で早退してサポートしてくれたみんなにありがとう。休暇から戻って来たら、お陰様でリフレッシュできたと、ありがとう。

すみませんをありがとうに変えるだけで、職場にいい雰囲気が流れて来ます。そうなってくると、お互いに助け合う雰囲気も高まり、業務の平準化が進めやすくなってきます。

遠慮して残業することも減ります。業務内容によって忙しいタイミングは人それぞれのこともありますから。助け合いと同時に、それぞれの働き方の相互尊重も高まります。

フレックス制度も罪悪感なく活用できるように!

フレックスを導入しても出社が遅れると罪悪感。登園でも子供を急かしてしまう。
フレックス制度や在宅勤務の活用、残業削減、有給休暇消化率。 職場でも家でも、勇気づけの輪が広がることを本気で願っている、にっちゃんです。 2年前からフレックス制…
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不完全な結果を受け入れる勇気

仕事でのミス。人に迷惑をかけること。なるべくないに越したことはありません。でも、それらは本当に致命傷になるようなことなのでしょうか。そもそも相手は迷惑とは思ってないこともあります。

ミスを怖がるより、新しいことにチャレンジをした方がいいことがあります。マネージメント的にはリスクを恐れるよりチャレンジしていった方が長期的にはビジネスに成功する確率が上がります。

その期限は本当に守らないといけないことでしょうか。期限の延長を聞いてみたら意外とまったく問題ないこともあったりします。

そもそも、ミスをしたり迷惑をかけてしまったら、ごめんなさいすればいいんです。普段頑張っていることをみんな知っています。

信頼して任せる

感謝する雰囲気。不完全さを受け入れる勇気。その2つができれば、信頼して任せることも容易になってきます。部下に任せること。業者に任せること。チームメンバーに任せること。1人でできる仕事はありません。基本的にはすべてが共同作業です。

任せられた方も、信頼して任せられると、やる気も上がります。

感謝、不完全さを受け入れること、信頼。自分も相手も大切にしています。働き方改革を進める上で土台となり、残業が自然と減ってくるはずです!

育児疲れが幸せ時間に

アドラー式子育てで関係性がジワリジワリと改善。寝かしつけの技術で効率的に寝かしつけを改善。働き方改革で残業が減り、育児と家事のための体力と時間を確保。

どれもすぐに効果が現れるわけではありませんが、着実に効果がでてきます。時間が経つと、いつの間にかに育児疲れだった大変な日々が幸せ時間に。

寝かしつけはパパの育児のナンバーワンです。