子供がテレビに集中してる時、話しかけても聞いてもらえないですよね。つい、大きな声を出してしまったり。本当に困ったもんです。
私もテレビに集中して妻の話に気づかないことも多いので、子供が悪いとも思えないのが正直なところです。でも、なかなか話を聞いてもらえないとイライラします。特に朝とお風呂入れの前はイライラです!
子育てテクニックもいろいろ試しました。お願い口調。目線を揃える。時間を決めてもらう。2つの時計。などなど。
うーん。そもそも、こちらの声かけに気づいてもらえないんですよね。顔の前に入って目線を揃えれば気づいてはもらえますが嫌がります。当たり前ですよね。テレビに夢中なんですから。
目線を揃えるは上手くいくこともあったのですが、テレビに夢中には敵わないです。こちらは上手くいった例です。
アドラー勇気づけの子育て。モンテッソーリ教育。実践を重ねてますが未だにテレビに夢中の牙城を崩せずにいました。
そしてついに見つけました!テレビに夢中の子供に話を聞いてもらう方法。
「天使のささやき」作戦!
びっくりさせないように、後ろから耳元に顔を近づける。自分が天使になったつもりで、耳元で、なるべく優しくささやきます。ちょっと肩に手を添えても効果的です。
聞いてもらうファーストステップに繋がる確率高いです。
天使になりきってください。天使なので、肯定的、共感的な言葉かけです。アドラー天使ですね。
子供をコントロールしようとしたり、否定的な声かけは悪魔のささやきになってしまいます。
子供に聞いてもらえたら共感とお願い口調
〇〇ちゃん。テレビ楽しいよね。でも、少しだけお父さんの話し聞いてもらえる?
そして段階的作戦
時計の針がどこになるまで?
お願い口調と段階的作戦を何回も繰り返すことが多かったのですが、天使のささやき作戦を投入したことで繰り返す回数が減りました。1番大きいのは話を聞いてもらえないイライラが激減したことです。
天使のささやき作戦。定番になってくれることを願っています。上手く行った作戦も効果が持続しないことも多いので。