こんにちは。ご訪問頂き有難うございます。
4月より緊急事態宣言。小6の息子も年長さんの娘もずっと家にいる毎日が続いています。
息子はオンラインで塾の授業を受けているので、それなりに過ごしていますが、優しいお兄ちゃんは、妹にちょっかいを出されて、苦戦もしています。
そこで思い出したのが、アドラー式子育ての手引きにある、特別な時間(Special Time)。お兄ちゃんが妹に邪魔をされずお父さんをを独り占めにできる特別な時間を1週間に30分設定することにしました。
普段は、仕事に、家事に、育児に、スマホ。なんだか落ち着かないお父さん。家族みんながずっと家にいると、兄妹ゲンカや夫婦ゲンカも絶えません。ましてや息子だけに全てを捧げる時間なんてありません。
なので、あえて、特別な時間を設定するという子育て術。効果を実感しています。
特別な時間(Special Time)
普段とは別に特別な時間を設定する。
1) スマホの電源を切る
2) 2人が楽しめるアクティビティを選ぶ
3) 年齢別のガイドライン
2-6歳: 1日10分
7-12歳: 週に最低30分
13歳以上: 月に1回。思春期の子供も受け入れやすいアクティビティを
Positive Disciplineより翻訳して引用
息子の反応
勉強のメリハリになる。特別な時間が設定されているので、それまでに、勉強をします。
精神的に安定する。普段は6歳下の妹が中心になりがちなので、自分だけの特別な時間があることが、励みになるようです。
遊びをとことん楽しめる。普段は妹に邪魔をされることも多く、逆に、イライラしてしまうこともありますが、特別な時間の間は、邪魔が入りません。
パパへの影響
家事にメリハリができる。特別な時間までに、家事を終わらせようとします。
息子との楽しい時間を過ごせる。普段は、つい、ちょっと待ってとか、テレビやスマホをみてしまうこともありますが、特別な時間と間は、テレビもスマホもありません。息子だけに集中することができます。
息子が喜んでパパと遊んでくれる時間は期間限定なのではないでしょうか。思春期になってくると、そのうち、逆に遊んでくれなくなるかもしれません。そう思うと、特別に時間は、パパにとっても特別な時間になります。
コロナで自粛が長くなり、子供達がずっと家にいる時だからこそ、特別な時間をあえて設定することをオススメします。