子供にイライラしたら意識したい2つのこと

子供にイライラしたら意識したい2つのこと

2019年12月23日

月曜日の朝。なんかイライラして、ちょっとした夫婦喧嘩に。

疲れてると、普段はイライラしないことでも、イライラしちゃいますよね。週末は出張で疲れが溜まっていました!

さて、そのイライラの原因は、息子の朝の用意が進まないこと。最近、迎えに来てもらっている友達には「無理!」と言って、ひとりで行ってもらっていることが多くなってきています。

親として勝手に思ってしまうんですよね。

その子に迷惑をかけて申し訳ないと。

ちなみにそのお友達。一緒に行けないことが多くても、毎日、迎えに来てくれます。

息子へのイライラ。そして、息子を急かすようにする私。

大きなお世話かもしれないんです。

信頼して長期視点。イライラは子供の成長のチャンス。

アドラー式子育てでは「信頼して長期視点」を推奨しています。

子ども同士では、相手を待たせたり、断ったりすることは、どうでもいいことかもしれません。子供の見てる世界は違うんです。

(思い出しました。私が小学生の頃、迎えに行った友達がなかなか出てこなくても、なんとも思ってませんでした!)

そのお友達かそもそも嫌な思いをしてるかどうかなんてわかりません。

例え、そのことで喧嘩になったとしても、たぶん、子ども同士で解決すことができるでしょう。

例え、今、解決できなくても、いつか、解決できるようになります。それも経験です。

親が介入し過ぎるのは、解決をする練習を奪ってしまうことにもなります。

子どものことを信頼して長期視点

そう思うと、子供へのイライラは少なくなってきます。逆に、イライラは、子供の成長のチャンスです。

子供にイライラしたら意識したい2つのこと

  • 信頼して長期視点
  • イライラは子供の成長のチャンス

どうしても介入したかったら?

我慢出来なかったら「好奇心をそそる質問をする」という手段があります(^^)

「〇〇君に迷惑でしょ。早くしなさい!」と毎日言ってたら、さすがに介入し過ぎですよね。

たまには、

「〇〇君は、毎回、無理って言われて、嫌な思いはしてないのかな?」

と言ってみてはいかがでしょうか。

そのうち、「早くしなさい!」と言わないことが普通になってきます。

イライラしても自己否定には要注意

月曜日の朝の私のように、しょうもないことでイライラしちゃったな。相手に嫌な思いをさせちゃったな。と思ったら、素直にごめんなさいすればいいと思います。

あっ。イライラしたり介入し過ぎちゃっても、そのことは否定しないでください。イライラしちゃったな。介入し過ぎちゃったな。疲れてたのかな。そのくらいで。そんな自分にもオッケーを出してくださいね。