我が家のプリンセス(5歳)は、自分の思い通りにならないと、ちょこちょこ「きー」となります。(かんしゃくとまではいけませんが、そこそこ怒ります💢)
6歳上の優しいお兄ちゃんを泣かすことも。
困ったものです。
最近、娘のペースに巻き込まれることが多いことに気づきました。
娘が怒ると、お父ちゃんは慌ててしまうんですね。
アドラー式で「共感しなくちゃ」と思い、共感しようと試みるのですが、慌てながらの共感は、妻から見ると甘やかしに見えるようです。
娘(怒りながら)「〜したかった〜!」「〜がいい!」
父(慌てながら)「〜したかったのね〜」「〜がいいのね〜」
確かに
勇気づけというより、単なる、娘に振り回されるお父ちゃんでした。
そこで思い返したのが、アドラー式子育ての基本とも言える「共感ファースト」と「愛情ファースト」。
共感とは、相手の関心に関心を持つこと
要求をそのまま受け入れることではありません。要求を受け入れるだけなら、単なる、甘やかしですね。
愛情とは、ありのままの存在を受け入れること
要求を無条件で受け入れることではありません。要求に関係なく、存在そのものを受け入れることなんです。「甘やかし」ではなく「甘えさせること」と考えると分かりやすいです。
モンテッソーリ教育の基本は、子供を「観察」すること
相手の関心に関心を持つことと同じで、子供が本当に求めていることはなんなのか。行動の目的はなんなのか。子供の要求を聞くだけでなく、前後の行動や状況に興味を持って観察することが大切です。
アドラー式子育てとモンテッソーリ教育の鉄板の基本技
こんなことを書いてますが、私は単なる娘に慌てるお父ちゃんです。
そんなお父ちゃんが「共感」「愛情」「観察」を意識して取り組んだ具体的な方法は以下です。
・娘のペースに引き込まれない
・慌てない
・落ち着いてゆっくり話す
・優しく話す
怒っている娘のペースに引き込まれると「お父さんこわーい!」「そんな言い方しないで!」となり、さらに悪化します。
まずは
慌てず落ち着いて
これだけで、泥沼にハマることが激減しました。
「共感ファースト」「愛情ファースト」「観察」は、鉄板の基本技
だからこそ、空手の正拳突きと一緒で、繰り返しの練習が必要とも、改めて実感です。
優しく話し過ぎたら「お父さんキモーい」と言われました(^^)