こんばんは。新田浩也です🙂
ご訪問いただき、
ありがとうございます😊
あ母ちゃんは夜遅くに帰宅予定。
お父ちゃんは、ランドリーマウンテン(溜まった洗濯物)と格闘中。
するとお兄ちゃん。
「僕が晩御飯作るよ!経験だからね!」
お父ちゃんの心の声
(えっ?マジで。そのチャレンジ精神嬉しいけど、ちょっと待って。大丈夫かな。)
お母ちゃんが、下ごしらえをしているので、シャケを小麦粉にからめて、炒めるだけ。お兄ちゃん、できなくはありません。
(ランドリーマウンテンしながら、指示出すの大変そう。失敗したら、片付け大変だし。。。逆に、大変。。。)
(お父ちゃん腹をくくりました)
「ありがとう。じゃあ作ってくれる?」
「うん。これも経験だからね!」
お兄ちゃん。わかってる!
とても嬉しい気持ちになりました。
アドラー式子育てを本格的に始めて約1年。
お兄ちゃんに、変化が見えて、嬉しいです(^ ^)
お父ちゃんは、洗濯物を畳みながら、安全面だけ気にしながら見守ることにしました。
質問が来たら、答えました。
でも、ほとんど、ひとりでやり遂げたお兄ちゃん。
私も、予想以上にできたお兄ちゃんに、びっくりです。
子供って、大人が思う以上にいろんなことができるとは、よく言いますが、本当でした!
盛り付けには、プリンセスが加わり、ほとんどお父ちゃんは手伝わずに、晩御飯の用意ができました!
2人が達成したこと。凄く嬉しかったです。
2人も大満足そうでした❗️
子供の成長。
子育ての醍醐味ですね(^ ^)
信頼を示して長期視点で
今回に関連したPositive Disciplineの「Show Faith(信頼を示す)」へのリンクです。
以下、翻訳引用です。
【信頼を示す】
1. 助けたり、お説教したり、代わりにしてしまったりする代わりに、「できるよって」ってただ信頼を示すだけ。
2. 子供は「経験」を通して、自分で問題を解決する力や転んだら起き上がる力を身につける。
3. 共感を示す。「そうだよね。怒りたくもなるよね。信頼してるからね。」
先回りして失敗しないようにする。忘れ物がないか確認してあげる。「早く起きなさい!」何回も起こす。代弁する。などなど。
誰でも心当たりがある、よくすることですよね。
でも、度が過ぎると、過保護や過干渉になってしまうので、ほどほどに。くらいに考えていいと思います。
信頼してお口をチャックです(^ ^)
そして長い目で。長期視点。
すぐにはできるようになりませんが、いつかできるようになります。
ハイハイしている赤ちゃん、みんな立てるようになります。
なかなかオムツが取れなくたって、いつか取れます。成人して、オムツの人、見たことありません。
自転車、みんな乗れるようになります。
みんな、上記のことができるようになること、無条件で信頼していたのではないでしょうか。
モンテッソーリ教育をわかりやすく表現したこんなフレーズがあります。「信頼を示す」ことの具体的な方法のひとつだと思います。
「ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」
相良 敦子さんの本の題名にもなっているこのフレーズ。
ひとりでするのを援(たす)けるという考え方。
「信頼を示して見守る」ということは「放置とも異なる」ということがわかりやすく表現されているフレーズだと思います。
例えば、おもちゃをしまう場所にシールを貼って、自分で片付けることを手伝う。(ちょっとだけできやすくする)
靴を履くところをゆっくりと見せてあげる。(ゆっくりステップに分けて見せる)
幼児さんが自分でするのを手伝う、モンテッソーリの代表的な2つの方法です。
子供ができるようになるのを見るの楽しいですね。
余談ですが
「信頼を示す」
「勇気づけ」の最初のステップとも言われています。