お兄ちゃんが3年生の2月の時、お父ちゃんは、ある決断をしました。あ母ちゃんにも協力してもらい。
「忘れ物ない?」
「〇〇持った?」
を言わないことにすること。
それまでは、2人とも、忘れ物をしないように、いちいち聞いたり確認をしていました。
アドラー式の子育て本を読んで、自然の結末を試して見たくなったお父ちゃんでした!
マンガてかよくわかる アドラー流子育て 宮本秀明[著] 岩井俊憲[監修]によると「自然の結末」とは
親の干渉なしで子どもが自分の行動の結末を体験することを成長のチャンスとする子育て法
「過干渉」はちよっと、、、
先回りをし過ぎて、子供の成長のチャンスを奪ってしまうのは、、、
て感じです。
もちろん、それも親心なのですが、今までの自分に「今までよく頑張ったね」とお礼をして、自然の結末を試してみてはいかがでしょうか。
腹を決めて、見守ることにすると、自分の朝の仕事が1つ減ることにもなります。
さて、何が起こったかというと、表題の通り、お兄ちゃんは、忘れ物ばかりすることとなりました!
「お父さん、最近ぼく忘れ物ばかりしてるの」
となりました。その後、お父ちゃん達は、「忘れ物ないの!?」をやめたと種明かしをしました。
実は、SMILE講座を受けてわかったことなのですが、自然の結末を試す前に、事前に予告をする方法もありました。「もう、お父さん達は、忘れ物ない?といちいちうるさく言わないから自分で確認してね」と言った感じです。
そして、その後は、徐々にですが、忘れ物は減っていきました。(アドラー式子育ては、ジワリジワリ効いてきます)
プリントに関しても、ランドセルの中身や、連絡袋をこちらから積極的に確認することをやめたので、学校からの連絡事項が、親に伝わらないことも。この間も、合唱コンクールの写真を買い損ねました。
自然の結末の留意事項です。もちろん、安全に配慮して年齢にあった自然の結末としたください。
私の好きなPositive Disciplineにも自然の結末「Natural Consequences」があります。よろしければ是非参照してみてください。