子どもが人生を他人の責任にしないために気をつけたい親の悪い習慣

子どもが人生を他人の責任にしないために気をつけたい親の悪い習慣

アドラー式子育てを始めてから気づいた悪い習慣があります。子どもの肩代わりと代弁です。つい、やってしまいがちです。

子どもの肩代わりや代弁は我慢!我慢!

両方とも以下のデメリットがあります。

  • 成長のチャンスを奪ってしまう
  • やる気を奪ってしまう
  • 自分の課題を他人の責にしてしまう

肩代わりのわかりやすい例が、登校前の忘れ物チェックです。「忘れ物ない?」「あれ持った?」「ここに入れたからね!」などなど。子どもが自分でやるべきことを、ついつい、親が肩代わりしてしまうことです。

子どもは、自分で用意をすることが、なかなかできるようになりません。挙げ句の果てに、忘れ物をしようものなら、「お母さん、あれ、入ってなかったよ!」と、忘れ物を親のせいに。

こんなことでは、人生で、何かうまくいかないことがあると、人のせいにしてしまう大人になってしまうかもしれません。会社で、うまくいかないことがあると、上司や会社のせいにしたり。ちょっと大袈裟かもしれませんが。

代弁のわかりやすい例が、小さな子どもが、何か片言で一生懸命説明をしようとしていると、親が代わりは説明をしてしまうことです。相手は子どもに聞いているのにです。ありがちではないでしょうか。

代弁は、子どもが自分で何かをやろうとしていることに介入して、親が肩代わりをしてしまっています。

子どもの肩代わりや代弁は我慢!我慢!

この悪い習慣をやめるだけで、きっと、自分の人生を他人任せにせず、夢を実現する力がついていくはずです!