片付けの実践〜妻の時間に貢献したい

片付けの実践〜妻の時間に貢献したい

今年最後のパパ塾の講座は、片付けパパこと、大村パパの講座でした。

フルタイムで会社勤めをしながら、執筆や300人を超えるセミナーを実施するなど、幅広く活動されています。男性としてはまだ数も少ない、整理収納アドバイザー1級の資格を持ってらっしゃいます。

こう書くと、スーパーパパのように聞こえますが、会ってみるとわかりますが、普通のパパです(^^)

大村パパのホームページはこちらです。

「片付けパパ」大村信夫 公式サイト
omuranobuo.com

川崎パパ塾では、去年に引き続き、2回目の開催。今年もいい気づきがあり、実践に繋がりそうなことがありました。

以下は私のメモと記憶に基づくものです。

講座の前半は片付けのスキルアップ

3つのメリット

講座の前半は片付けのスキルについて。片付けはセンスではなくスキルということが腹落ちしました。

まず最初は片付けの3つのメリットについて。メリットを知ると人は実践しやすくなります。

探す時間の節約。無駄買いが無くなるなどの経済的メリット。そして、スッキリする精神的メリットです。どれも納得てす!

片付けのメリットは計り知れないとワクワクしてきました。

3つのステップ

そして片付けの具体的なやり方です。

まず全部出す。テレビでもお馴染みですね。私もやりました。開かずの引き出しの中身を全て出しました。

次は選択です。言い換えると、何を捨てるかです。こんまり流はときめくかどうかてすが、パパ達には難しい判断基準です。大村パパの提案は過去1年に使ったかどうか。客観的で、パパ達にはわかりやすいと思いました。

人に合ったやり方があると思いますが、私は、両方を使いました。ときめくかどうかの感覚的なところ。そして、客観的な1年間基準。

ちなみにアドラーは感覚優位だったそうなので、ときめくかどうかが合っていたと想像します(^^)

そして3つ目のステップが収納です。

収納はスタンバイ!子供達はすでにやっていてびっくり

目からウロコでした。収納はしまうんではなくて次に使うためのスタンバイなんです。

あっ。そういえば、妻はこれを意識していました。子供達にしまう場所を考えさせて決まった場所に片付けさせていました。(モンテッソーリ教育的な発想です。自分でできる環境を整えて、考えさせて、できた!を経験させていました)うーん。妻の凄さを実感してしまいました。

片付けは子供達への勇気づけポイント(ありがとう、嬉しい、助かる〜)も満載です。

息子にも伝えたい行動習慣

片付けの有名な先生の言葉とのことですが、片付けに必要な意識すべき行動習慣は置くこと。

朝、息子にはドヤ顔で教えました

「あー。そこに置いたらダメなんだよね。そのまま食洗機にいれないと!」

朝の食器の片付けは私の役割なのですが、これで、楽をしようという魂胆です。まだ、息子はできるようになっていませんが、徐々にできるようになってきています。

置くこと意識することは会社でも役に立ちました。

書類の整理に早速応用しました。今までは重ねて置いていた書類。スタンバイ用に四つの箱を用意して受け取った瞬間に仕分けをすることにしました。ストレスが軽減して、時間の節約にもなりました。

息子にとっては宝になる行動習慣だと思います。私はその行動習慣がなく、苦労していますから。

時間は命。その命を使うのが使命。

講座の後半は、大村パパは、人生経験をもとに、時間使命について話されました。

講座のハイライトとも言える部分です。その内容が本当に説得力があり感情が動きました。

人の時間に貢献することの大切さ

アドラー心理学の共同体感覚の一つである貢献感にも通じます。「自分は役に立っている」という感覚は人を幸せにします。

そして講座の終わり決意しました。

妻の時間に貢献するため、家事力をアップします!

大村パパは、全国各地でも講演されています。お近くに来られたら是非!