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子共と遊ぶのが苦手でした。今でもそんなに得意ではありませんが、アドラー心理学さまさまで、苦手意識は無くなりました。
保育園の父母会や小学校の子供会の集まりで、子どもと遊ぶのがめっちゃ得意なパパさんっていますよね。私はその逆で、あまり一緒に遊ぶのが得意ではありません。どちらかと言えば見ている方です。自分の子どもでも、めんどくさいって思ってしまうこと、正直、あります(^^;)
他に得意なパパさんがいれば無理をして遊ぶ必要はないと思いますが、実は、一緒に遊びたくないですか?苦手ということは、方法が分かれば苦手では無くなるという理屈です。アドラー心理学の子育てが苦手を解決してくれました!
アドラー式子育ての以下の3つのポイントが効果的でした。
- 子どもの関心に関心を持つ
- 目線を揃える
- 勇気づけの言葉がけ
繰り返しになりますが、無理をする必要はないと思います。しかしながら、これらのポイントは心の持ちようなので、遊ぶ、遊ばないに関わらず、子どもと一緒にいることが心地よくなります。
子どもの関心に関心を持つ
アドラー心理学の勇気づけコミュニケーションの基本とも言える、相手の関心に関心を持つという考え方です。相手に関心を持つのではなく、相手の関心に関心です。
例えば、子どもの好きなマンガのキャラクターや好きなゲームのルールです。私の娘だと、プリキュアのキャラクターの名前や生い立ち。息子の場合は、デュアルマスター(カードゲーム)のルールです。子どもとの話題や遊びの幅が一気に広がります。
同じ趣味の仲間との会話って楽しいですよね。同じ年代のパパとの昔流行ったゲームやマンガの話って楽しいです。私の年代であれは、初代ドラクエや北斗の拳とか。相手が自分の関心に関心を持ってもらえてると、心地よいですよね。まさにそんな感覚です。
保育園の登園やお迎えの時であれは、子ども達をよく観察することで、その子のその時の関心が見えてきます。
子ども目線になろう!と言いますが、子ども目線って、正直わかりませんでした。子どもの関心に関心を持つことを意識すると、自然と子ども目線になることがわかりました。
目線を揃える
まさに子ども目線です。物理的に子ども目線になるという対応です。この方法は、特に幼児さん達に有効です。
例えば、保育園の登園やお迎え時。ただ、膝をついて過ごすだけで、急に子ども達が寄ってきます。子ども達は、お友達のパパやママに興味津々なんです。なので、目線が合うと、話したくてしょうがなくなるようです。
あと、そもそも幼児さん達の視野は発達段階のため狭いんです。なので、目線を合わせるというのは、それだけで、コミュニケーションが円滑になります。認知症ケアで有名なユマニチュードと同じ原理で、目線が合うだけで、優しさが伝わります。
勇気づけの言葉がけ
子どもの関心に関心を持って、目線を揃えれば、次は言葉がけです。アドラー式の勇気づけの言葉がけは、子どもと遊んだりコミュニケーションを取る上でも有効です。「私はできる!」「僕は役に立っている!」と思えるような声かけをします。
汎用性のある言葉がけの例
汎用性のある言葉がけの例を紹介します。
- それ楽しそうだね
- すごいね
- 頑張ったね〜
- おじさんもそれ好きだよ
- 見せて見せて〜
- みんなママのこと大好きなんだよね〜
- ありがとう
- 助かる〜
- どうやったらできたの?
- もっと教えてくれる?
- どっちがいい?
- 自分でやってみる?
声かけの言葉が出てこない時はとりあえず
- 〇〇なんだ〜(言葉のオウム返し)
- 〇〇してるんだ〜(行動のオウム返し)
子どもが何を言ってるかわからない時は
- うーん。そうなんだ〜(とりあえずあいづち)
子ども達から元気をもらえる
いかがでしょうか。子どもが苦手だったり、正直、めんどくさいと思っていても、なんとかなりそうじゃないですか?
自分の心地よい範囲で十分だと思います。
子どもと遊んだりコミュニケーションをとっていると、逆に、子ども達から元気をもらえます。
是非、次の機会に試して頂けたら嬉しいです。