目次
こんばんは。新田浩也です🙂
ご訪問いただき、
ありがとうございます😊
自己決定とは
自分を大切にして
相手も大切にする
その上で成り立つんだなぁと実感したエピソードです。
休暇中に海外の多忙な上司に電話会議を設定されたました。
① 承諾する(1年前の自分)
② リスケしてもらう(半年前の自分)
③ 承諾する(今回の自分)
1番心地良く満足度も高かったのは③ 承諾する(今回の自分)でした。
その理由は
私もオッケー
あなたもオッケー
自分で決めた
という感覚が今回の私にはあったからだと思っています。回答自体と心地良さには関連性はありませんでした。
1年前の自分
なんとなく断われない
相手に迷惑をかけたくない
嫌われたくない
相手を責める気持ちがある
断るのが苦手でした。ましてや、多忙な上司からの依頼です。たぶん、私の休暇なんて把握してないんだろうなぁ。「断りたくない」が前提なので、断らなくていい理由をいろいろ探します。
でも一方で、こっちの休暇ぐらい把握しておいてよ、という相手を責める気持ちも。でも、断れない。そんな感じだったと思います。
断れない自分はノットオッケー
休暇中にミーティングを設定するあなたもノットオッケー
納得して決めてない
半年前の自分
アドラー心理学を本格的に実践し始めて1年くらい経った頃です。相手は相手。自分は自分。主張すべきは主張する。みんなそれぞれ価値観や見え方が違う。断れない自分を変えることができる。変えたいなら変えよう。お互いに尊重する。
そんな風に考え始めたので、ちょっと理不尽だなぁと思えるような要求は、断われるようになりました。でも、なんだか、罪悪感は残りました。
断った自分はノットオッケー
休暇中にミーティングを設定するあなたもノットオッケー
納得して決めてない
そんな感覚もあったので、罪悪感があったんだと思います。
今回の自分
相手はこちらが休暇中とのことは、おそらく忘れてしまってる。でも、それはこちらの回答には関係のないこと。
相手は相手。自分は自分。相手がこちらに依頼するのも自由。断るのも自由。こっちが断っても、もし、どうしてもミーティングをやる必要があるなら、そう言ってくるだろう。もし、柔軟に変更可能なら、変更してくれるだろう。
つまり、依頼するのは相手の自由(理不尽に思えても思えなくても)。断るのも自由。もし、緊急事態であれば、そう言ってくるだろう。
今回の私は断る自分を許していました
断ってもいい
断らなくてもいい(承諾する)
自由選択ということになります。選択した上で、また、相手が選択する。
そのいう前提で、今回は断らない(承諾する)という選択をしました。
2週間前、夏休み休暇中にミーティングを設定されてしまったんです。
でも、設定された日は、何もしない夏休み休暇の初日。ミーティングをする余裕が実際にありました。
断ってもいい。
でも、いつかはやらなくてはいけないこと。
じゃあ、夏休み休暇の初日にしてしまった方がお互いのため。
忙しい上司。リスケは大変。
そう思って、有給中のミーティングを「承諾する」という選択をしました。
実際、ミーティングをすると、後から気づいたようで、「今日は休暇中だったんだね。ごめんね」と言われました。
私は「大丈夫です。リスケをお願いすることも考えましたが、今日ミーティングした方がいいと決断したので。」と答えることができました。
結果的に、お互いに気持ちよくミーティングをすることができました。
いったん、断る自分を許可すると、理不尽と思える(理不尽と勘違いも多かったりします)依頼もまあまあ許せるようになります。
本当に理不尽な要求は、断ればいいだけなのでストレスも減ります。
依頼をするのは相手の自由
断るのも自由(断る自分を許可する)
自分の責任で決める
今回はそれができたかなぁ。と嬉しい気持ちになりました。
もし、断るのが苦手でしたら、是非、断る自分を許してあげてください
断る自分を許してあげると、断らない自分も許すことができます。相手に対しての許容範囲も広がります。
場合によっては「できればリスケしたいんだけど緊急事態だったら大丈夫だから遠慮なく言ってね」と提案付きで断ることも選択肢に入れていいと思います。
自己決定とは
自分を大切にして
相手も大切にする
その上で成り立つんだなぁと実感しました。
ひとつ留意事項です。
「身の危険」を感じたら、「しっかり防御(時には怒りとともに)」又は「逃げる」ことも必要な選択肢だと思います。
息子と娘の自己決定性、育ってほしいなぁ。