大切にされてると思うから大切にされるのか。大切にされるから大切にされてると思うのか。

[写真: Artwork by Cara Fisher Wellvang -AdlerPediaより]

表題について、アドラー心理学の思想と理念ととともに、やや理屈っぽく、ぐるぐる考えてみました。

そして優しい世界を創る2つの方法について書かせて頂きました。

生まれてすぐの赤ちゃん。

どうでしょう。

自分は大切にされる。

親は自分を大切にしてくれる。

と思っているのではないでしょうか。

アドラー心理学では、人は生まれつき、共同体感覚が備わっているという考え方があります。

【共同体感覚】
[子育て関係セミナーSMILE講座テキストを参考に言い方を若干変更しています]
ありのままの自分を受け入れられる感覚(自分のことが好きという感覚)
他者を信頼できる感覚(世界は優しいと思う感覚)
他者に貢献したいと思う感覚(自分はみんなの役に立っているという感覚)

赤ちゃんって、自分の親を全面的に信頼していますよね。

笑って、みんなを喜ばしたりもします。

みんなが笑い返すと、さらに、笑顔になります。

人は、もともと、自分は、大切にされる存在。世界は優しい。みんなを笑顔にしたいって思って生まれてきてる証拠ではないかと思います。

アドラー心理学では、その生まれながらに持っている共同体感覚は、周りから教えられて育っていく、という考え方があります。

笑ったら笑い返してもらい。

お腹が空いたら授乳してもらう。

泣いたらギュッと抱きしめてもらう。

そうやって育っていったら、共同体感覚が、育っていきそうですよね。

しかしながら、周りの環境や家族の雰囲気は、あくまでも影響はするが、最終的に決めるのは自分。

人は環境の犠牲者ではなく、人は自分で未来を創造することができる。という考え方。

周りの世界が厳しかったとしても、優しい世界を創造できるという考え方です。

自ら創造できる力。

アドラーは、人間の創造する力を強く信じていたようです。

厳しい環境に生まれて育った人。

身体にハンデを抱えて生まれてきた人。

そんな境遇であっても、幸せに暮らしている人と、そうでない人がいます。

その違いは、人は自ら創造する力があるから。

大切にされてると思うから大切にされるのか。大切にされるから大切にされてると思うのか。

生まれながらにして、人は、みんなに大切にされる、と言う感覚を持っている。

でも、なんらかのきっかけで、世界は厳しい、と言う価値観や考え方のクセがついてしまうことも。

それ自体は、場合によっては悪くないかもしれません。

でも、やはり、私は、世界は優しいって思いたいです。

そのための2つの方法を書かせて頂きます。

1つは目は自ら創造する力を使うこと。

無いものよりあるものに注目したり。

優しい側面に注目したり。

一見、ネガティブなことと思えることでも、良い側面に目を向けたり。(ピンチはチャンス。失敗は成功のもと。など)

いつもと違った行動をしてみたり。

人が喜ぶことをしてみたり。

すみませんと謝るより、まごころを込めてありがとうって言ったり。

朝日を浴びたり

温泉に入ったり

好きな本を読んだり

嫌いなことをやめてみたり

結構、自分でコントロールできることってあるもんです。

もう一つは、大切にされる状況に自分を置くこと。

やはり、大切にされる経験をすると、世界は優しいっていう気持ちが強くなります!

周りを見てみると、人を勇気づけるのが得意なひとがいたりします。

失敗に寛容だったり。

人のことを否定しなかったり。

ただただ優しい笑顔を持っている人だったり。

私の場合、それが、川崎パパ塾であったり、アドラー心理学を学ぶ学友でした。

2つの方法は、どちらが先というわけではないと思います。

大切にされてると思うから大切にされるのか。大切にされるから大切にされてると思うのか。

同時進行がいいと思います。

両方試していたら、相互にいい作用があります。

一旦優しさに触れると、優しい現実に目が向くようになり、優しい現実に目が向くようになると、優しさに触れる機会もアップしていく。

でも、一つ目の方法が先のような気もしています。

自ら創造する力

一つ目の方法を試していると、大切にされる状況を見つけやすくなったり。

自分で思っているより世界は優しい。そしてそんな世界は自分で創ることもできるという考え方。

素敵な考え方ですね。

あともう一つ。アドラー式子育てについて。

アドラー式子育ての目的は共同体感覚を育てることなんです!

アドラー式子育ての目的について書かせて頂いた川崎パパ塾のコラムがあります。

こちらも読んで頂けたら嬉しいです。

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